鈴木貞一郎の学生の頃の様子

鈴木貞一郎さんが、自分自身の名前の由来を父親から聞かされたのが、ちょうど中学生のときだったといいます。

そのころの鈴木貞一郎さんは、大好きだった漫画の影響で、バスケットボール部に熱中していました。

バスケットボール自体が好きだったということもあるのですが、とにかく少年漫画が大好きで、毎週漫画雑誌を夢中で読んでいたそうです。なかでも、海賊を主人公にした人気漫画はバイブルのような存在で、大人になった今でも、大切な作品としてブログなどでおすすめしているほどです。

このころは、将来は漫画家になることも考えていた時期があったそうです。

実際には、漫画のなかに出てくるようなヒーローを演じる俳優になるわけですが、そう考えるとそれほど夢が変わったわけでもないように思えますよね。

ちなみに、大の好物がマグロになったのも、中学生のころにとてもおいしいお寿司屋さんに連れていってもらったことがきっかけだそうです。

その後、高校生になった鈴木貞一郎さんは、スノーボードに打ち込むようになります。毎年のように、バイトでお金を貯めて長野県の白馬へ通っていたというのだから、その熱中ぶりがうかがえますよね。

現在でもスノーボード好きなことに変わりはないそうですが、残念ながら仕事が忙しくてほとんど滑る機会はないそうです。

意外に思えるかもしれませんが、このころはまったく目立たない、大人しい学生だったといいます。

何となく両親に対して反抗的な部分もあったようで、思春期だから当たり前といえば当たり前ですが、本人にとってはとてももやもやする時期だったようですね。

特にやりたいと思うこともなく、習い事などもふくめて何かひとつのことに打ち込む、といったことがまったくなかったそうです。すぐにほかのことに目が移ってしまい、ふらふらとそっちへ向かってしまう。

そんな鈴木貞一郎さんの意志を固めることになったのが、大学時代に友人に誘われて受けた、モデルオーディションでした。見事グランプリを獲得すると、そのままモデルの仕事をはじめることになったのです。

それをきっかけに、大学は2年間休学することになりました。

さらに、その間に俳優としてのデビューも決まり、大学を辞めるか仕事を続けるか、決断しなければいけないときが来ました。

両親に大反対されるなか、それでも役者として生きていくと決めたのは、それまでの人生でも最大の決断だったといいます。

こうして、鈴木貞一郎さんの学生時代は俳優デビューとともに幕を閉じることとなったのでした。